本日より「商品よもやま話」のブログをスタートします。

弊社で扱っている商品の使い方やどうやって出来たかまで
思いついたままに あれこれ書き綴ってゆきたいと思います。

まず最初はなんと言っても弊社の看板商品である「フトン袋」

この商品の生い立ちをお話します。

 

弊社の創始者である三原栄次郎は船具商を営んでおりました。
(赤玉のHPにもちょくちょく顔を出しているあの人です)

(この祖父、相当な遊び人であったとの事。 その事も折に触れお話出来れば….)

 
そこに

“北前船”にて荒波を航海する人から
「フトンを波に濡らすことなく保管する用具はないのか?」
との問合せがありました。

日本海側を回る、北前船 さぞかし冬は荒れていたでしょうね。

栄次郎は従来から取扱う帆布を用い創作を重ねて

「フトン袋」を創りました。

明治30年頃だと言われています。

次回は何故、フトン袋はエンジ色なのか?
をお話しようと思います。